好評連載

 

私の工務店経営論

(有)市村工務店(東京都国立市)
知名度を高めるために地元のイベントに積極参加

 
地域密着の一環として
「天下市」にも参加
 

 創業が昭和32年と半世紀以上の歴史を持つ市村工務店は、東京都国立市の閑静な住宅街の一角に事務所を構えている。市村哲社長(50歳)は二代目で、6年前の平成16年に父親から会社を引き継いだ。

 

 「工務店はその地域で地道に仕事をするべきです」と言うように、同社は地域密着を理念に掲げている。その一環として国立市商工会青年部が主催するイベント「天下市」に2年前から出店(昨年は建築施工管理技士の試験のため不参加)。「名前を知ってもらう大事なイベントです」。13年前には、市村社長が実行委員長を務めている。

 

 市村社長は物心つくころから大工職人の父親の姿を見ており、店を継いだのも自然の成り行きだった。しかし修業時代はつらいことも多かったようだ。「最初は技術もないので、掃除しかできませんでした。辞めたいと思ったこともあります」。一人前の大工になるには時間を要するが、それでも「楽な仕事じゃないけど食べていかないといけないから」と前向きに考えたという。

 
 
ページトップに戻る