12月5日号 アドバンスホーム(株)(福島県須賀川市)

東日本大震災で実証された耐震性能 需要期を見据えて続く家づくり

  

評判になった 地震に強い家

  

 福島県須賀川市のアドバンスホーム㈱は、地震に強い健康住宅を年間12棟ほど手掛ける工務店。地震に強い家は、東日本大震災の大地震の際、その性能を実証した。「須賀川では地震で1500戸ほどが全壊しました。しかしこれまで弊社が建てた500棟では、小さな修繕くらいで、壊れた家は1棟もありませんでした」と柳沼廣弥社長は振り返る。柱はすべて桧4寸で、ポイントには5寸を使用。配筋は13㎜筋が150㎜ピッチで並ぶこともあり、これで地震に対する強度を高めている。

 

 「地震後に、お客さんの家をまわりましたが『おかげさまで大丈夫でした』『アドバンスさんに頼んで良かった』と声をかけていただきました」。こうした話を聞いた柳沼社長は、以前から基礎や構造計算に力を入れた地震に強い家の推奨が、間違いではなかったと実感した。この地震に強いという事実が、現在では口コミで評判となっているという。

 

 同様に健康への配慮も、同社の売りとなっている。建材は自然素材を使用し、工法は有害物質や湿気を排出する通気断熱WB工法。また1トンの炭の使用も特徴的だ。地中に炭を埋め込み、また床下にも敷炭を塗布。埋炭によるマイナスイオン効果は健康によく、敷炭による遠赤外線効果で住宅自体を床下から暖める。

 

 (全文は日本住宅新聞12月5日号に掲載)


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