㈲藤川建設(神奈川県大和市)

住宅の「スマートグリッド化」を実践 電気自動車の家庭用充電器も設置へ

  

 神奈川県大和市の藤川建設は社員2名、常用大工2名という構成で、注文住宅と断熱や防音などのリフォームなどを行っている。注文住宅の着工数は年間1〜2棟。「棟数が増えても人材はいますので対応はできますが、しっかりやれることを順々にこなしていく考えです」と話す藤川雄悦社長は、自然エネルギーの活用を意識している。

 

 10年前から太陽光を照明に利用する太陽光採光システムを使用。他にも「風力も家庭用に使おうと思った時期もありましたが、メーカーから一般の方には売れないと言われました」という。

 

 4月からは新たな取り組みにも着手する。電気自動車用の充電器を住宅に設置するというのだ。「新築にも既築にも対応できます。コストは本体と電気工事で30万円ほど。

 

 住宅のスマートグリット化は大手ハウスメーカーにしか対応できないと思われていますが、一般の工務店にもできるんです」。ユーザーの要望次第では、免震性を高める設備の設置も可能だという。また災害時に備え「将来的には床下にタンクをつくって、雨水を貯めようと思っています」。ライフラインが止まれば、何より水の確保が大事になってくるからだ。

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