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㈱ジュン・ホーム(茨城県日立市)
特許を申請している「JES工法の家」 健康的でゼロエネルギーの住環境を実現
生い立ちや家づくりへの 想いを綴った書籍を出版
茨城県日立市の㈱ジュン・ホームは、地域で名を馳せる工務店だ。新築は年に40〜50棟で、リフォームの仕事も請け負っている。小沼淳志社長(67)は昭和59年に会社を設立。それまでは別の工務店で現場監督や営業の仕事をしていた。
「そこではRC造などの官公庁の仕事が主で、木造はほとんどやっていませんでした」という。そして「どうしてもRC造には馴染めなかった。やっぱり木造住宅への憧れがあったんです」と独立を決意した。「やっぱり木ですよ」と笑みを浮かべて話すように、小沼社長は健康面に配慮できる住宅を志している。
このような小沼社長の生い立ちや、家づくりに対する想いを綴った一冊が7月1日に発売された。タイトルは「淳情物語——正直な人間がまじめに家をつくって30年——」。同社がいかにして地元で愛され、また大手ハウスメーカーをも凌ぐネームバリューを誇るまでに成長できたのか——。
13年前から書き始め、現在は毎月OB客に配布している「JUN HOME NEWS」の連載コラム「社長のひとりごと」も掲載。政治・経済・社会などの時事ネタを題材にした内容からは小沼社長の人柄がまっすぐ伝わってくると評判がよく、偶然このコラムを読んだ人から、新築を受注されたことも。
住んでいるユーザーから
寄せられる「喜び」の声
新築で特徴的なのは同社が開発し、2010年6月に特許申請を出願したJES工法の家だ。JESとはジェットストリーム(ジェット気流)の略。内壁内に気密の通気層を設け、気圧差によって床下の空気を小屋裏まで一気に上昇させて、ファンから排出する。空気の上昇は毎秒15〜20㎝。通気層を気密にして、気流の流れを速くするという点がポイントとなる。
壁には石膏ボードと透湿クロスを採用しており、内部通気層と部屋の気圧差によって湿気や臭い、ホルムアルデヒドなど透過させ、健康的な住環境をつくりだす。また自然力を利用するため限りなくゼロエネルギーで過ごすことができ、光熱費の削減に貢献する。
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(全文は本紙8月5・15日号に掲載) |

