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読者のみなさまへ

 津波で流され、機械工具がありません 一台の工具が復旧を一日早める
  日本住宅新聞社では、東日本大震災の復旧支援の一助として、住宅業界に携わるみなさまへ、被災地工務店さんへ機械工具を贈る呼びかけを行うこととしました。第一段として気仙沼市への復旧支援をお願いします。
 人口7万3494名・世帯数2万5509世帯中、死者918名、そして1万672名、9500世帯が被災されました。5月8日現在でも615名の行方不明者探索が行われています(気仙沼市ホームページより)。
工務店の家守りは防災に通じる 
 気仙沼市の大工さん・工務店さんは津波での流通を免れた住宅復旧工事に取りかっています。流出免れたものの床上や天井まで浸水した住宅では、まず床下や壁体内へ入りこんだヘドロや魚の除去を行わなければなりません。さらにドラム缶6500本分の重油が漏えいし、撤去作業を一層困難なものとしております。気仙沼市の大工さん工務店さんの役割は幸いにも残ることのできた住宅の復旧工事です。しかし工務店さんの多くが自宅や作業場に被害を受け、建築工具類が圧倒的に欠乏しています。そこで、住宅の復旧工事に有用な電動工具類の贈呈をお願いします。使用可能な状態であれば古い型式のものでも結構です。
 私達は東日本大震災で被災されながらも、愛する故郷で生き抜こうと苦闘する東北の人達の姿に、気付かされたことがあります。地震国日本で暮らしてゆく以上、人のきずなが何を置いても大切なものである——と。
 皆さまのご理解とご協力へのお呼びかけを行う次第です。
○気仙沼で切望されている工具・機械

「自動カンナ」「スライド丸ノコ」「超仕上機」「コンプレッサー」

「釘打ち機」「パソコン」(見積りやCAD作成)

○送付先

 〒988−0822 宮城県気仙沼市切通84
㈱千葉誠(ちばせい)住まいの情報館 担当 佐藤 慎一

☎0226・24・8844

*㈱千葉誠は気仙沼の大工さん、工務店さん、板金屋さんに向け建築資材を販売する事業者。同社が地場工務店さんの勉強会の事務局を務め、日本住宅新聞社が勉強会、セミナー講師を派遣していた。

○送付方法 

 路線便(宅急便等)での送付をお願いいたします。

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