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建築物省エネ法対策マニュアルVol.2

主な内容

H25省エネ基準が施 行され、早3年が経過し、外皮性能と一次エネルギー消費量を指標として建物全体の省エネ性能を評価する仕組みが定着しました。2016年4月には「建築物省エネ法」が施行され、新たな表示制度・BELSもスタートし、2020年の省エネ義務化に向けた取組みが活発になっています。

またZEH(ネットゼロエネルギーハウス)も基準が整備され、ビルダー登録制度もスタートするなど、地場工務店の関心が高まっています。課題となっていた伝統構法に関してもガイドラインが示され、「気候風土、適応住宅」として整備されました。電力の小売自由化も進み、2017年4月からガスの小売自由化も始まり、エネルギー業界の変化が家づくりに与える影響も益々大きくなることが予想されます。
平成25年4月に改正省エネ基準の施行に先駆け、弊社では工務店の現状を考慮し、住まいづくりに勝ち残るための差別化戦略として「Q&A」の冊子を発行。続く平成26年10月には増補改訂版も発行。さらに平成28年8月には建築物省エネ法など新たな動き対応するための冊子として「建築物省エネマニュアル」を発行しております。お陰様をもちましてセミナー等の講習会でも広く使用して頂きました。今回、義務化が始まる4年後を見据て、第4弾として、地場工務店が省エネ基準やZEHに対応しながら生き残っていくための方策として、冊子を発行することといたしました。

 

〈主な内容〉

■巻頭言 坂本雄三氏(東京大学 名誉教授)

 「省エネ基準義務化で動きはひと段落 2020年以降の展望も必要な時期に」

●インタビュー 秋元孝之氏(芝浦工業大学 建築学部 教授)

 「住宅の省エネ基準義務化まで3年 ZEH筆頭に加速する住宅の省エネ化」

 

 第1章 建築物省エネ法のポイントと動向

 第2章 これからのZEH普及のポイント

 第3章 リフォームで既存住宅を省エネ化する

 第4章 住まいの断熱・省エネ性能向上と健康の関係

 第5章 住宅の性能や価値を見える化する

 第6章 建材、設備・機器の最新動向

体裁 A5判 100頁
価格 720円+税
発行 平成29年8月25日