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軒ゼロ住宅のリスク“暴風雨や結露による漏水事故”を防ぐ「軒ゼロ用妻側通気見切」を発売/トーコー

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株式会社トーコー(本社:奈良県生駒市)は、軒ゼロ住宅の妻側外壁通気における排気部材「軒ゼロ用 妻側通気見切」(特許出願中)を令和元年8月26日より生産・販売を開始する。

シンプルな外観、狭小地でも居住空間が取りやすい軒ゼロ住宅は、近年都市部において人気が高くなってきています。しかし、軒が無い軒ゼロ住宅は、暴風雨による雨漏れや外壁内での結露という漏水リスクが高いという問題を抱えていました。同社はこの問題を解消するために、軒ゼロ住宅のシンプルな外観をそのままに、暴風雨でも雨の浸入を防ぎ、妻側外壁内の湿気を外壁上部で排気することで外壁内での結露を防ぐ、軒ゼロ住宅専用の通気見切り部材「軒ゼロ用妻側通気見切」を開発。

【三つの特長】

1.すっきり妻側デザインに対応の超コンパクト設計
本体側面部にある丸形状の開口(サイドサークル構造)により超コンパクト設計を可能にしました。(特許出願中)超コンパクト設計により、ケラバ役物にスッポリ隠れ、軒ゼロ住宅のすっきり妻側デザインを損なうことなく部材を設置できる。

2.暴風雨にも安心な防水性能
散水量4L/min(時間当たり降水量240mm)、風速30m/Sという自然条件下では発生しないレベルの暴風雨を動風圧試験にて再現し、暴風雨時にも壁内へ雨水を浸入させない、安心の防水性能を確認。

3.機能を絞り込んだ高いコストパフォーマンス性
同製品は軒ゼロ住宅の外壁通気工法における妻側通気専用部材として開発。
暴風雨でも雨を入れない、外壁内の湿気を排気して結露を防ぐ、すっきり妻側デザインを損なわない、という三つだけに機能絞り込むことで高いコストパフォーマンス性を実現した。

※本製品は外壁通気層内の湿気を排気する専用部材であり、小屋裏内の給排気を行う軒先給排気部材ではありません。

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