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中・大規模木造建築に用いる BXパイルパイクビス発売

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 BXカネシン㈱(東京都葛飾区)は、木材同士や木材と金物の接合に使用できる木質構造用ねじ「BXパイルパイクビス」の販売を開始した。

 中・大規模木造建築では、コストや構造、安全性、意匠設計のバランスを考慮し、一部の木材加工をプレカット会社で行わず、現場で木材を束ねる、密着させる、支える、補強するといった使い方を自由に組み合わせるケースが増えている。従来、こうした接合にはボルトやドリフトピンが主に使用されてきたが、「BXパイルパイクビス」を用いることで、ビス打ちのみで同様の接合が可能になるという。

 同製品は従来のボルトやドリフトピンでの接合と比べて、木材または金物とのクリアランスがなく、接合部のガタを最小限に抑えることができるのが特徴のひとつだ。また木材の欠損が少なく、仕上がりがフラットで、木材のあらわしにも適しているという。木材同士の接合に加え、ボルトやドリフトピンでの接合と本製品を併用することで・・・

【日本住宅新聞2025年10月5日合併号より一部抜粋】

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