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50 kNまで引抜対応 「高耐力柱頭金物50 」発売

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 BXカネシン㈱(東京都葛飾区)は11月4日、プレセッターSU、プレセッター、プレセッタータイプMで使用する柱頭金物「高耐力柱頭金物50」の販売を開始した。

 同製品は梁と柱を接合し、ホールダウン金物の代わりとして使用できる柱頭金物である。スギ無垢材(KD材)での試験により、従来のPZホールダウンパイプでは対応できなかった50.0kNの引抜き耐力を確保。また両引き、片引きの2タイプをラインナップしている。両引きセットでは、下階柱頭と上階柱脚を両引きで緊結可能。梁成150~450㎜に対応している。

 住宅、建築分野では、25年4月の省エネ基準義務化を背景に、構造強度と省エネ性能の両立が求められている。金物工法は、構造体を木材内部に納められるため、断熱材を充填しやすく、省エネ住宅との相性が良い工法だという。

 しかし、従来の柱頭部ではPZホールダウンパイプによる引抜き耐力30 kNまでの対応が上限だったようだ。同製品は、省・・・・

【日本住宅新聞2025年11月15日号より一部抜粋】

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