窓を閉めたままでも効率的な自然換気が可能 定風量給排気換気スリット 「キャブコン」 強化 ／三協立山㈱・三協アルミ社

三協立山㈱・三協アルミ社は、窓を閉めたままでも効率的な自然換気を可能にする定風量給排気換気スリット「キャブコン（※１）」を強化し、11月１日から発売することを発表。

ＺＥＢ（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）の普及促進や、昨今の新型コロナウイルスの感染防止対策として、換気への関心が高まる中、建物に外の空気を取り入れ、建物内部の空気を新鮮に保つ「キャブコン」は市場で高い評価を得ている。今回、JIS基準の最高等級W-5（500Pa）を超える高い水密性能1000Paを確保したことにより、中低層階はもちろん、強風を受けやすい高層のビル・集合住宅でも安心・安全で快適な住空間を提供できるようになった。

また、換気装置でありながら、大臣認定防火設備（個別認定）を取得した防火タイプも新たに用意し、防火地域・準防火地域においても「キャブコン」を使用することが可能だ。

※１　サッシたて枠や連窓方立に組み込み、換気扉を開けることで、窓を閉めたままでも効率的な自然換気を可能にする。防犯に配慮しながら換気ができ、就寝時や外出時にも自然換気で夏場の室内温度の上昇を抑えられる。

【特長】

１. 水密性能1000Paを確保

JIS基準の最高等級W-5（500Pa）を超える高い水密性能1000Paを確保したことにより、中低層階はもちろん、強風を受けやすい高層のビル・集合住宅でも安心・安全で快適な住空間を提供できる。

２. 大臣認定防火設備（個別認定）を取得

換気装置でありながら、大臣認定防火設備（個別認定）を取得した防火タイプも新たに用意し、防火地域・準防火地域においても「キャブコン」を使用することが可能となった。