木質ブレース耐力壁発売 開放空間と高耐力両立

BXカネシン㈱は10月1、MP木造建築向けの新製品「MPティンバーブレース耐力壁」を発売した。
制振技術を応用した高倍率耐力壁に使用する木質ブレース端部の接合金物で、開放的な空間設計と高い耐力性能の両立を図る。
同製品は、建物条件に応じてブレース角度を設定し個別製作する受注生産品。京都大学、㈱構造計画研究所、同社の3者で共同開発した。柱芯間隔1820~3640㎜、横架材天端間隔2700~4100㎜の仕様において、短期許容せん断耐力21.4~40.4kN/mに対応する。
製品の特長の一つは構造計算の効率化。制振技術を応用した構造により、許容応力度等計算(ルート2)を採用した場合、筋かいが負担する水平力の割合βに応じた応力割増係数γを1.0にできる。
また、建物条件に応じた短期許容せん断耐力を確認できるため、壁倍率やブレース剛性を個別に検討する手間を削減できる。さらに、建物ごとにブレース角度や仕様を設定できるほか、標準図や専用発注書を整備し、第三者機関の評価も取得しており、設計段階から採用しやすいシステムとしている。
【日本住宅新聞2026年10月5日号より】













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