補助金で、お施主様の想いに応える

多くの住まい手からリフォームしたい場所として挙げられるのがキッチン。近年は共働き世帯の増加などにより、家事動線の合理化や時短、清掃のしやすさなどがより強く求められている。
こうした中、政府はキッチン部分で引き続き住宅支援策を実施。「子育てグリーン住宅支援事業」のリフォームの中で補助を行う。同支援事業のリフォームでは、①【開口部の断熱改修】、②【躯体の断熱改修】、③【エコ住宅設備の設置(節湯水栓など)】――の2つ以上のカテゴリーでリフォーム工事を行うことが必須となっている。これらの工事を行った上で、キッチン部分は【子育て対応改修】の中で支援されている。
キッチン部分の補助は、㋑【節湯水栓】、㋺【ビルトイン食器洗機】、㋩【掃除しやすいレンジフード】、㋥【ビルトイン自動調理対応コンロ】、㋭【キッチンセットの交換を伴う対面化改修】――の5つ。㋑6000円/台、㋺は2万5000円/戸、㋩は1万3000円・・・
【日本住宅新聞2025年7月15日号より一部抜粋】