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『健康寿命を延ばす家®』が切り開く未来

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 ファース工法で造る高性能・高機能な健康住宅【ファースの家】に取り組む㈱福地建装(ファース本部)は6月12日、愛媛県松山市で26回目となる全国大会を開催。「再起動 原点から、次のステージ」というテーマのもと、「ファースの家」を支える会員工務店など約170名が参加、熱気あふれる総会となった。

 冒頭、あいさつに立った福地智社長は資材高騰や人手不足、4月からの省エネ基準適合義務化や4号特例縮小など、最近の住宅業界が直面する課題に言及。「日々の仕事に向き合いながらこの変革に対峙することで、会員工務店の中にも不安になる方がおられるのでは」と水を向けた。

 一方で、「我々ファース本部ではこの変革時をチャンスと捉え、様々な準備を行ってまいりました。一定以上の省エネ性能が義務化となり、『全館空調』という言葉が一般的に使われるようになった今、住宅業界で必要なのは、住まい心地への評価です」と発言。省エネ性能の義務化や全館空・・・

【日本住宅新聞2025年7月5日号より一部抜粋】

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