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マイナンバーでキャリアデータ一元化/CCUSカードで資格証の代用も

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建設技能者が、いつ、どの現場で、どのような作業に従事したのかといった個々の就業履歴をシステムに蓄積する「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の本格運用が昨年度から始まり、昨年10月には建築大工の評価基準も認定された。CCUSは、技能者の適正な評価と処遇の改善による環境整備が期待されるほか、社会保険加入状況の確認など現場管理の効率化にも繋げることが求められている。また、建設業退職金共済制度(建退共)とも連動。CCUSに蓄積した就労履歴データを活用した電子申請を促進することで、労働者の就業実績を漏れなく建退共退職金の掛金充当につなげていくことなども想定されている。

【日本住宅新聞2020年2月15日号から一部抜粋】

 

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