SE構法で木造5階建てビル 施工は「早くてスムーズ」が強み

㈱エヌ・シー・エヌは横浜市磯子区で木造5階建てビル「Wood Five Story(仮称)」を建設しており、7月の竣工を予定している。建設には、戸建住宅を中心に実績を積み上げてきた高耐震・大空間技術「SE構法」を採用した。1~2階は事務所、3~5階は共同住宅として活用する。
SE構法による木造5階建てとしては全国で2棟目、首都圏エリアでは初のプロジェクトとなる。木材は構造材、羽柄材を合わせて約96tを使用しており、建物全体では約211tの二酸化炭素を貯蔵する。
建物を横から見ると(写真)、3階建ての建物部分と5階建ての部分で高さが異なる。その境界はエキスパンションジョイントとしているのが特徴だ。構造がそれぞれ自立するような設計としている。
構造計画に関してはラーメン構造を多用するというよりも、高耐力の耐力壁が使えるSE構法の特性を生かして、14~15倍などの高耐力壁を積極的に活用する計画とした。
建設した敷地は6×27.7m(間口×奥行き)と・・・
【日本住宅新聞2026年4月5日号より一部抜粋】















