【省エネ特集】断熱・換気・省エネを一体で考える時代へ 全国計画では子育て世帯への配慮示される

政府が新しい住生活基本計画を閣議決定した。2021年度の策定から5年を経て、今回は住宅ストックの平均省エネ性能(BEI)を1.3から1.0に引き下げるという明確な目標が示された。数値が低いほど省エネ性能が高い。
これは国の策定した省エネ基準と同じレベルであることから、今後は住宅ストック平均で省エネ基準を達成することが目指される。2050年までに住宅ストック全体を平均してZEH基準の水準の省エネ性能を確保する将来像も示されている。
さらに住生活基本計画では目指すべき「住宅性能水準」が示されてる。これが工務店の目指すべき住宅のあり方となる。注目したいのは「子育て世帯等への配慮」が新たに追加された点だ。主に間取りや収納、設備など住まい手の動線を補助する環境について言及されているが、子どもにとって重要なのはそれだけではない。温熱環境と空気質である。
断熱性能が健康に影響するという研究結果は各所から定期的に報告される。居室や脱衣所の・・・
【日本住宅新聞2026年4月5日号から一部抜粋】















