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国産針葉樹合板 荷動きに地域差

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国産針葉樹合板は東西での荷動きに差がみられ、特に九州地区においては欠品の状態となっている。荷動きは地域によってばらつきがあり、東日本、特に在来ルートにおいては静かな状況が続く。プレカット向けも同様に静かな状況で、急を要する案件は少ないようだ。
1月の統計データで国産合板の在庫量は減少している。メーカーの強気姿勢は崩れないと思われるが、この状態が継続した場合、今後流通業者やエンドユーザーは製品の手当てに多少の不安が残る。3月は全国的にトラックの取り合いになることも想定され、配送状況については注意が必要だ。


【日本住宅新聞 2019年3月5日号より一部抜粋】

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