木造大工向けの独自CCUSで若手育成・処遇改善へ 東京大工塾が10周年迎える

若年大工数の増加と技術の継承を通じて、伝統木造建築の安定供給体制の構築を目指す(一社)東京大工塾は4月24日、東京都内で第10期入塾式と10周年記念式典を開催した。
冒頭、佐藤義明理事長が挨拶。若い大工に対して「まずは家一棟を建てられるようになるのが目標だ」と示し、「丁寧な仕事をしてもらいたい。速さは後からついてくるため、追い求めなくて良い」と話した。
また、昔と比べて夏の暑さが過酷になっているなど大工を取り巻く環境も変わる中、大工人口そのものが減少していることに言及。その上で過去10年で大工そのものの人口が10万人以上減ったと指摘した。「5年後、10年後には家を建てる人がいなくなり、施主が行列をなすような未来も考えられる」とその胸中を明かす。
AIの台頭にも触れた。しかし「(ロボットが)家を建てられるようになると言われているが、そんなに甘くない。設計は用途地域や希望の間取りなどを設定すればある程度のものはできるかも・・・
【日本住宅新聞2026年5月15日号より一部抜粋】













