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中古住宅の魅力は「物語」 人の思いや時間、背景で訴求

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 明治大学は420日、商学部の加藤拓巳准教授と日本電気㈱(NEC、東京都港区)が共同で行った中古住宅の魅力を高める要因についての研究において、魅力の源泉は住宅に込められた「ストーリー(物語)」にあることを明らかにした。日本では長年、スクラップ・アンド・ビルド型の住宅供給が主流だった。その結果、「環境負荷の増大」、「根付く文化の喪失」といった課題が生じている。

 人口減少、物価高騰の時代において、中古住宅の活用は社会的なテーマになっている。中古住宅市場は使命感を持ち、環境配慮建材を導入したリフォーム技術も開発が進んでいる。しかし依然として新築人気が強く、買い手がつかず建て替えられるケーズも少なくない。環境配慮建材の環境価値を訴求しても、消費者視点では十分な魅力として伝わりにくいことがあるようだ。

 そこで同研究では、ストーリーテリングの知見を導入。人の思いや歴史は伝播性が高く、それを「ストーリー」として訴求する・・・

【日本住宅新聞2026年5月15日号より一部抜粋】

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