木材価格市況/自然災害の影響で、板類の出荷に伸び
今年最後となる東京木材問屋協同組合・木材価格市況調査委員会が、12月5日東京・新木場で開催された。プレカット担当者は「11月は受注が多く忙しかった。12月も非住宅物件が好調で忙しくなりそう」と報告し、非住宅物件用のサイズ揃えが重要になっていると述べた。製品では秋に多発した自然災害の影響で、板類の出荷が伸びている。荷動きの低迷が続いていた輸入合板は市況が反転、品薄が聞かれる状況になってきた。
【日本住宅新聞2019年12月15日・25日合併号から一部抜粋】