新J.Fと木造軸組工法で中規模木造建築に取り組む

今後、少子化などにより新築市場が減少することが予想されている。そのため、工務店が活路を見出すべきなのが、中規模木造への取り組みだ。こうした中、J建築システム㈱手塚社長(北海道札幌市)は、木造軸組工法で中層建築物を成立させる高耐力の『新J―耐震開口フレーム(新J.F)』を開発した。この『新J.F』により工務店が得意とする「木造軸組工法」で、4~5階建てのアパートや事務所などの純木造建築が可能となる。
【日本住宅新聞2022年2月25日号から一部抜粋】