熱伝導率0.036のロックウール断熱材 誘導仕様基準 補助金見込む住宅に

JFEロックファイバー㈱は4月、吸音JISを取得した住宅向けロックウール断熱材「ロクセラムサイレント」シリーズから新たに「ロクセラムサイレント36(サンロク)」の販売を開始する。
今回、住宅用ロックウール製品においてトップクラスの熱伝導率0.036W/(m・K)を実現。同製品は厚さ105㎜ で熱抵抗値2.9(㎡・K/W)のため、省エネ適判を省略できる誘導仕様基準(断熱等級5)、補助金取得を見込むGX志向型住宅(断熱等級6)に使用できる。
また、同製品の特徴として吸音性能が挙げられる。リモートワークなどが定着する中で、より良い住環境を求める声が、今後さらに増加していくとみている。「断熱+α」で機能性と快適性を提供する。
同シリーズは24年1月から販売している。ロックウールは繊維をコントロールしなくてはならないため、熱伝導率を上げることは製法上難しいという経緯があったとのこと。しかし今回、2年という短いスパンで既存製品を上回る断熱性能の「ロクセラムサイレント36」を開発。
同社は今後も高度な断熱ニーズに対応するため、ラインアップの拡充を計画している。加えて、市場動向、消費者の声を反映し、継続的に高性能化、施工性の最適化を図っていく方針だ。
【日本住宅新聞2026年3月25日号より抜粋】











