ハザードマップリニューアル! 発災前の確認を

国土交通省は全国の災害リスク情報などをまとめて閲覧することができるWebサイト「ハザードマップポータルサイト」を5月30日にリニューアル。住所入力や現在地検索するだけで、その地点の災害リスクや災害時にとるべき行動が文字で表示される機能を追加した。これは「ハザードマップのユニバーサルデザインに関する検討会」の議論を踏まえたもの。必要な情報がマップだけでなくテキスト情報で表示されることにより、音声読み上げソフトを使用すれば視覚障害者の方にも利用可能になるなど、命に関わる情報を誰もが容易に把握できるようになった。
【日本住宅新聞2023年6月5日号から一部抜粋】