自然と共にある暮らしを より一層注力

ログハウスブランド「BESS」を展開する㈱アールシーコアは、神戸市・(公財)神戸市公園緑化協会と「自然と共生する新たな暮らし方」を推進・実現するための連携協定を6月25日に締結した。同協定に基づき、神戸市の公園・緑地などの有効活用を連携して推進し、自然と共にある暮らし・持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行うとしている。
同社は、自然を身近に感じる大らかな暮らしを「梺ぐらし」として提唱し、2023年5月には長野県小諸市と連携協定を締結。BESSの分譲地に移住された人と元々の居住者の人々との交流作りを行い、持続的な里山の整備や利用を行う市民活動の育成にかかわってきた。
一方、神戸市は、全国の政令指定都市と比較して一人当たりの都市公園等面積がトップクラスで市域の4割を森林が占め、市街地からわずか30分程度の距離に里山が存在する自然豊かな環境がある。しかし、生活様式の変化などにより放置されている森林・・・
【日本住宅新聞2025年7月25日号より一部抜粋】