毎年2月は省エネ月間

政府は毎年2月を「省エネルギー月間」と定めている。これは石油や石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、省エネ意識の高揚と定着を図ることを目的としているものだ。気温が下がる冬の時期、特に1~2月は暖房や給湯の使用により、1年間の中で最もエネルギーの使用量が増える時期。実際に総務省が実施する「家計調査」の統計でも直近5年間で毎年1~2月の電気代が、1年間のピークであることが見て取れる。
【日本住宅新聞2022年2月15日号から一部抜粋】