床下通風、耐震性、施工性を確保 「耐圧版式グリッドポスト基礎工法」

建物の長期使用や耐久性向上に向けて、床下環境の改善は欠かせない。我が国の住宅では床下に湿気がこもりやすく、居室との寒暖差による結露の発生が懸念されるためだ。そこでJ建築システム㈱は通風性と耐震性を確保した基礎「耐圧版式グリッドポスト基礎工法」を開発。これは北海道から九州まで採用実績があり、累計採用数1万棟を超える。また、昨今注目を集める床下エアコンでの採用が増えている。
【日本住宅新聞2023年1月25日新年号から一部抜粋】