建築物の計画、生産、運用、廃棄でＳＤＧｓ達成 「第１回ＳＤＧｓ建築賞」作品募集開始

ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）は、地球環境だけでなく人類の持続可能性につながる大きな枠組みといえる。建築物にとってもＳＤＧｓ達成に向けた取り組みは必須のものとなっている。こうした中、（一財）住宅・建築ＳＤＧｓ推進センター（ＩＢＥＣｓ）は、旧建築環境・省エネルギー機構から新財団移行に伴い、名称をサステナブル建築賞から衣替えし、「第１回ＳＤＧｓ建築賞」の作品を募集すると、５月13日に発表した。同建築賞は、建築物の計画、生産、運用、廃棄にいたる全ての段階におけるＳＤＧｓ達成に向けた顕著な取り組みを顕彰することによって、ＳＤＧｓ社会の実現に寄与することを目的とするもの。

【日本住宅新聞2022年5月25日号から一部抜粋】