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木造建築の可能性がテーマの技術書

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 国土交通省住宅局住宅生産課は「ここまでできる木造建築のすすめ」の改訂版を発表した。この技術書は一般的な建築基準法の解説書と異なり、木造建築物の可能性をテーマとしたもの。用途ごとに適用される法令を整理し、わかりやすく紹介している。具体的には、店舗や保育所など異なる用途ごとに建築基準法の規制を示し、木造建築物の利用促進を目指した。
 令和4年に改正された建築基準法が全面施行されるタイミングに合わせたもので、利用者が法令に基づいた正確な情報をもとに木造建築に取り組める。この資料は住宅局の公式ウェブサイトから公開されており、さらなる木材利用の拡大を後押しする内容だ。同課では「同書を手掛かりにして、木建築物のさらなる木材利用に取り組まれることを期待しています」としている。
住宅:「ここまでできる木造建築のすすめ」紹介 - 国土交通省

【日本住宅新聞2025年3月25日号より一部抜粋】

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