アイジー工業 下妻工場開業 3ライン体制で年間400万㎡生産

アイジー工業㈱(山形県東根市)は4月15日に下妻工場(茨城県)の開業式を行った。下妻工場はアイジールーフ「スーパーガルテクト」(写真)の供給強化を目的として新設した。
建設場所は「需要地に近い生産拠点」とする狙いから下妻市大木とした。将来的には現在のラインに2ラインを追加し、3ライン体制による生産を計画している。3ライン体制になれば生産量は年間400万㎡が見込まれている。
同社の他工場と同様に動力源にはLPGやバイオマス発電由来の電力を導入し、実質カーボンフリー商品として生産・供給できる利点がある。
【日本住宅新聞2025年4月25日・5月5日合併号より一部抜粋】