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断熱性能はあたりまえに、差別化が鍵 シックハウス相談件数は「増加傾向」

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 エンデバーハウス㈱(大阪市北区)は、工務店向けに㈱無添加住宅(兵庫県西宮市)とコラボセミナーを開催した。

 4月から住宅の省エネ基準への適合が義務化され、30年までには誘導基準(断熱等級5、一次エネ等級6相当)の適合が義務化され、将来的にはこの水準が義務化される見込みとなっている。

 16年からZEH対応物件が右肩上がりで、特にハウスメーカーの場合全戸建住宅の約70%がZEH対応で、建売では約90%が対応している。一般工務店は全戸建住宅で約14%、注文戸建住宅で約25%となっている。

 エンデバーハウスの営業部米田一紀氏は、「省エネ基準地域区分における5、6地域の等級6は、1、2、3地域の北海道における等級4・5とほぼ同等であり、独自で定める自治体が増えるだろう。北海道並みの性能を持つ物件が増えていく中で、高断熱性能だけで差別化していくことが難しいと考える。差別化レベルの等級7、LCCM住宅の設計と施工ができるこ・・・

【日本住宅新聞2025年9月15日号より一部抜粋】

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