コンセント数と位置の不満75% 四隅配置とアドオン設置で対策へ

パナソニック㈱エレクトリックワーク社(東京都港区)は11月11日、「配線器具の日」に合わせ、電気設備の観点から、住まいづくりの新たなスタンダードを提案する活動「でんきの設備でeくらし」を開始した。
昨今、住まいでの過ごし方の変化や、過程で使用する電気機器の増加などにより、住まいのコンセントが不足しているという。同社とルームクリップ㈱(東京都渋谷区)の調査によると、家庭内のコンセントの位置、数に対して約75%が不満を持っていることが判明した。
同活動は、時代に即した電気設備プランのスタンダードを普及し、建てた後で後悔しない住まいづくりをサポートするものとしている。家を建てた後に電気設備を増設するには工事を伴いコストと手間がかかってしまうため、新築やリフォームを施工する前から先読みして電気設備を計画することを勧める。
また、コンセントを必要とするあまり、延長コードをつなげるなどしてテレビや家具の裏が「タコ・・・
【日本住宅新聞2025年12月5日号より一部抜粋】




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