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ヒートショック不安あるも 断熱リフォーム認知度2割

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 東京都は持ち家に住む、所有する人を対象に住まいの室温などに関する調査を実施した。その結果、多くの人が高齢の家族のヒートショックなど健康への影響にストレスや悩みを抱えており、お金を払ってでも解決したいという意欲が見られる一方、冬の室温ストレス軽減につながる断熱リフォームについては認知度が低いことも明らかになった。

 「住まいの室温に関する実態調査」では、全国の戸建てまたは分譲集合住宅に住む人を対象として調査した。

 冬の室温ストレス、悩みについて、高齢の親と同居する人に聞いたところ、「高齢の家族のヒートショックなどのリスクが心配なこと」と答えた人は約4割(39.3%)であり、回答者のうち8割(79.6%)は「お金を払ってでも解決したい」と回答した。そのうち約3人に1人(36.0%)は、悩みを解消するためであれば「月額5千円以上払える」と回答した。

 また、高齢の親と同居していない人を含めた場合でも、同様の悩み・・・

【日本住宅新聞2025年11月15日号より一部抜粋】

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