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Gywood®の圧密技術が切り拓く国産材の新用途

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 ナイス㈱(横浜市)は9月3~4日、展示会「木と暮らしの博覧会」をパシフィコ横浜ホールで開催した。来場者は7887名、出展企業・団体は120者、売上高は153億9100万円となった。各エリアにおいては、住宅・非住宅、非建築分野における無垢国産材を用いた木質化提案や、中大規模建築物の木造化に関する相談、高性能住宅に求められる省エネ仕様の提案などに加えて、建材・住宅設備機器メーカーをはじめ100を超える出展者から環境・健康に配慮した最新設備など様々な商品が紹介された。

 会場入口横には同社担当者が「特に力を入れた」と話すGywood ®の展示が拡がる。国産針葉樹の表層部を特に高密度化したオリジナル木材商品で、強度・寸法安定性・耐久性といった針葉樹無垢材の弱点を克服した特徴がある。素材提案による拡販を狙っており、定番品となる会議テーブルなどが展示されていた。

 会議テーブルは、表面の天板のみをGywood ®・・・

【日本住宅新聞2025年9月15日号より一部抜粋】

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