リフォーム・リニューアル調査 住宅工事の受注高は1兆1698億円 2.2%減

国土交通省は令和7年度第1四半期に元請けとして受注した建築物リフォーム・リニューアル工事について、建設業許可業者5000者に対し調査を実施した。選定は、建設業許可業者を業種別、年間完成工事高別に分類。大規模事業者は全数を、それ以外の事業者は無作為抽出をした。
令和7年度第1四半期の受注高の合計は4兆1069億円で、前年同期比7・6%増だった。そのうち、住宅に係る工事の受注高は1兆1698億円で、同2・2%減だった。
工事種類別の受注件数、受注高は図1参照。工事内容について「工事目的別受注高(図2参照)」、「工事部位別受注件数(図3参照)」、「用途別、構造別受注高(図4参照)」。なお、主たる工事目的とは、工事1件につきひとつのみ回答となるメインの工事であり、複数回答の方には、メイン工事と同時に行われた他の工事を数えている。
その他、発注者別の売上高も公表されている。「個人」が7381億円で前年同期・・・
【日本住宅新聞2025年9月25日号より一部抜粋】