既存戸建住宅「スムストック」 2023年度流通捕捉率20%目指す

(一社)優良ストック住宅推進協議会は、「スムストック」活動状況報告の記者会見を8月31日に行った。同協議会は、社会課題である「所有と利用のミスマッチ」の解消のため、若い人にも手が届く良質な住宅ストックの推進に取り組む。当日は冒頭で、同協議会の堀内容介会長(積水ハウス㈱代表取締役副会長執行役員)が「今年度は中期計画の最終年度として、①新たな認知度向上策への取り組み、②安心・安全の更なるレベルアップ、③新査定式の現場への確実な浸透――を実施し、次期中期計画へ繋げたい」と挨拶した。
【日本住宅新聞2023年9月15日号から一部抜粋】