20歳代、30歳代 ペアローンの利用率が高い

三井住友信託銀行㈱が設置する三井住友トラスト・資産のミライ研究所は、「令和の住宅ローン事情についてアンケート調査」を実施し、その結果を4月25日に発表。調査対象は金融・調査・マスコミ・広告従事者を除く全国の20~69歳1万811人、調査時期が1月となっている。
まず、住宅ローン利用経験者に対して「借入形態(単独ローン・ペアローン)」について質問。全年代では単独ローンの利用率は68・3%、ペアローンの利用率は10・8%だった。ペアローンに着目すると、20歳代は16・5%、30歳代は18・6%と利用率が高く、全年代と比較するとおよそ1・5倍の水準であることがわかった。
【日本住宅新聞5月15日号より一部抜粋】