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TAISHIN100 Standardsの登録数増加や安心R住宅の普及促進に向け活動

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 (一社)耐震住宅100%実行委員会は9月16日、第8期定時社員総会を開催し、この中で各ワーキンググループの活動報告があった。同委員会は、日本の木造住宅の耐震化率100%の達成を目指し、科学的な検証に基づく基準の策定と普及啓発を行う団体だ。

 総合技術開発ワーキンググループ(以下、WG)は、都道府県や市町村を通じて、中古住宅への耐震シェルターの導入を普及している。これまで耐震シェルターのモデル展示やイベント実施などで17都道府県をまたぐ普及活動を行ってきた。さらに今年度は能登半島地震の被災地に耐震シェルターを寄贈する取り組みも行った。今後も普及活動を拡大する意向で、今年度は新たにホームセンター「スーパービバホーム」における販売も開始した。

 新耐震基準策定WGは「地震で人が死なない家をつくり続ける」理念をもとに、構造計算に加えて耐震等級3を取得した木造住宅を増やしていく取り組みを行っている。こうした木造・・・

【日本住宅新聞2025年10月5日号より一部抜粋】

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