【高性能住宅特集】価値は住みこなしで決まる 等級7のアフター対応

住宅性能表示制度における断熱等性能等級6や7といった性能をもつ住宅は一定程度普及し始めている。そこで注目したいのが紹介を増やすためのアフター対応だ。高付加価値・高単価になるほど、引き渡し後の満足度が重要になる。
施主に「高性能住宅をどう住みこなすか」を伝える必要がある。なお、採用している工法によっては以下のような一般論から外れる場合があるため、採用工法の住まい方を熟知しておくことが重要だ。
まず日射調整は、夏から初秋にかけては「室内に熱を入れない」ことの徹底を伝える。軒や庇だけで防ぎきれない太陽高度が低い時間帯や時期には、施主自身が外付けブラインドやスクリーン、すだれなど日射遮蔽部材の長さや角度を調整する必要があることを伝える。
逆に冬期は、日中にカーテンを開けて日射熱を積極的に取り入れるだけで家中を暖かく保てることや、夜間はシャッターや厚手のカーテンを閉めることで窓の断熱性を補強し、暖かさを維持・・・
【日本住宅新聞2026年5月15日号から一部抜粋】













