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インテリア畳で新たなニーズ創出 ホテルや施設等の畳需要拡大に対応

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和室の減少やフローリングの一般化に伴って需要が減少している「畳」。だが一方で、住まい方の多様化とともに畳の良さを見直す人も徐々に増えている。また、外国人観光客の増加に伴って、旅館・ホテルや商業施設等での畳の導入も拡大しているようだ。こうした状況の変化を踏まえ、大建工業㈱(本社=大阪市北区、億田正則社長)は昨年10月、機械すき和紙製畳おもてを生産するグループ会社、会津大建加工㈱(福島県会津若松市、橘豊社長)の建屋と第1工場を新設した。今年4月には設備増強を実施。これまで年間160万畳(岡山工場120万畳、会津工場40万畳)だった生産能力は会津工場が54万畳/年に拡大し、全体で174万畳/年になる計画だ。

【日本住宅新聞2019年7月5日号から一部抜粋】

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