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東京合板卸売実勢価格4月1日調査/合板メーカーの出荷量低下

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2月の統計で国内針葉樹合板は在庫量が15.7万㎥と大幅に増加した。これを受け、国内合板メーカー各社からは減産の発表がされたが、現状の価格は弱含みの展開だ。好調だったプレカットでも地場工務店が取引の主体となっている工場は工務店の受注減にあわせて稼働を落としており、結果的に合板メーカーの出荷量も低下するなど、全体的に厳しい展開となっている。

加えて新型コロナウィルスの影響による需要の冷え込みはいつまで続くのか見通しが立っていない。今後、需給バランス調整が行われたとしても先行きは不透明な状況だ。

 【日本住宅新聞2020年4月5日号から一部抜粋】

 

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