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合板は久々の売り手市場に

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11月の東京木材問屋協同組合・木材価格市況調査委員会が、5日東京・新木場の木材会館で開催された。出席者からは荷動きの増加を指摘する声が多く聞かれ、特に合板は「久々の売り手市場となり、品物を追う空気が強まっている」(担当者)と、明確な市況変化が報告された。一方で「製品需要の回復は、まだ確かなものとは言えない」(国産材構造材)との見方も聞かれ、年末に向けて慎重な舵取りが求められそうだ。

【日本住宅新聞2020年11月15日号から一部抜粋】

 

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