「和の住まい」を推進 リレーシンポジウム開催

我が国の伝統的な住まいには、瓦、土壁、縁側、続き間、畳、襖をはじめ地域の気候・風土・文化に根ざした空間・意匠、構法・材料などの住まいづくりの知恵が息づいている。しかし、近年はこうした伝統的な住まいづくりとともに、そこから生み出された暮らしの文化も失われつつある。このような状況下、和の住まいや住文化の良さの再認識、伝統技能の継承と育成、伝統産業の振興・活性化等を図っていくことがますます重要となっている。
【日本住宅新聞2022年10月15号から一部抜粋】