持家 前年度比で11.8%減

国土交通省は4月28日、令和4年度計の新設住宅着工戸数を発表した。新設住宅着工戸数(令和4年4月~令和5年3月)は86万828戸で前年度比0・6%の減少。年度ごとに過去10年の着工戸数を見た場合、上から9番目の水準だった。また、新設住宅着工床面積は6865万1053㎡。前年度比で3・5%の減少となった。持家は24万8132戸(同11・8%減)で昨年の増加から再びの減少。同じく過去10年では最も低い水準だった。また今回25万戸を切っているが、これも過去10年では唯一のケースとなっている。
【日本住宅新聞2023年5月15日号から一部抜粋】