関東大震災から100年 改めて工務店はどう生きるべきか

全潰、全焼、流出家屋は29万3387軒、死者・行方不明者は約10万5000人という未曽有の被害をもたらした関東大震災の発生から今年の9月1日で百年目を迎える。内閣府のホームページによると関東大震災は震度は最大で7、マグニチュードは7・9と推定される巨大地震だった。今日に至るまで、日本の住宅業界は、地震や自然災害に強い住宅の開発に努めており、住宅は関東大震災当時のものと比較して耐震性が高く、防災対策も進化していることは間違いない。
【日本住宅新聞2023年8月25日号から一部抜粋】