住宅ローン「変動型」増加傾向

(独)住宅金融支援機構は、「住宅ローン利用者の実態調査(2025年4月調査)」を実施し、その結果を発表。調査実施時期は4月30日~5月12日、回答数が1397件となっている。
まず、利用した住宅ローンの借入金利は、「年0・5%超~年1・0%以下」が全体の45・2%で最も多い。前回調査と比べると、「年0・5%超~年1・0%以下」の割合が増加し、「年0・5%以下」の割合が減少している。
返済期間は、「30年超~35年以内」が45・8%で最も多い。前回調査と比べると、「20年超~35年以内」の割合が減少し、「35年超~50年以内」の割合が増加している。
融資率は、「90%超~100%以下」が26・5%で最も多い。続いて、「50%以下」が17・3%、「80%超~90%以下」が15・5%で多かった。
返済負担率は、「15%超~20%以内」が24・3%で最も多い。続いて、「10%超~15%以内」が21・2%、「20%超~25%以内」が18・0%で多かった。
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【日本住宅新聞2025年8月5・15日合併号より一部抜粋】
図表の出典:(独)住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査(2025年4月調査)」