住まいにおいて「快適」は共通言語 住まい手の「健康」を考え、差別化を図る

近年、住まいづくりをする際、省エネ住宅・ZEH・長期優良住宅など、冬は暖かく夏は涼しい高断熱・高気密住宅を考え、ヒートショックや熱中症などを防ぐ「住まい手の健康」を意識した住まいづくりが求められている。こうした中、(一社)住宅リフォーム推進協議会は、「令和5年度住宅の長寿命化リフォームシンポジウム」を10月20日に開催した。当日は、近畿大学の岩前篤副学長(近畿大学建築学部教授・博士(工学)、近畿大学アンチエイジングセンター)が「住宅と健康~すこやかな暮らしを支える住まいの高断熱化~」を題目に基調講演を行った。
【日本住宅新聞2023年11月5日号から一部抜粋】