再エネ政策の転換と住環境技術 マッハシステムとの連動探る

次世代全館空調「マッハシステム」の普及を目指す㈱FHアライアンス(愛知県春日井市)は10月8日、勉強会も兼ねた第16回FHアライアンス年次総会を愛知県名古屋市内で開催し、活動内容や今後の方針について明かした。
開催に先駆けて、主幹を務めた㈱渡邊工務店(愛知県海部郡)の渡辺均代表取締役が挨拶し「12年ほど前からマッハシステムの魅力に取り憑かれ、モデルハウスを含めて約400棟に採用してきた」と切り出し、「大風量・小温度差のマッハシステムを世間に普及し、これは良い家だと胸が張れるような家づくりに励んでいる」と語った。
その後、総会挨拶としてFHアライアンスの廣石和朗代表取締役社長が登壇。マッハシステムに取り組む専門家である工務店が一堂に会して知見を共有する会の意義深さについて触れた。また、国土交通省が提供する省エネ適判の仕組みであるWEBプログラムにおいて、マッハシステムが対象設備の選択肢として追加される・・・
【日本住宅新聞2025年10月15日号より一部抜粋】