生活環境下で子どもの活動量を実測 国内外で希少な研究が高く評価

パナソニックホームズ㈱(大阪府豊中市)と、慶應義塾大学の伊香賀俊治名誉教授、川久保俊准教授らは、室内温熱環境が子どもの活動量に与える影響について共同で実証研究を行い、その成果が国際学術誌「Indoor Environments」(2026年3月号)に掲載された。
子どもを対象に、実際の生活環境下で活動量を実測する研究は、測定機器の管理や保護者の記録負担によりデータ確保が難しいことから実施例が少なく、国内外でも希少である。 今回の掲載は、こうした希少性と学術的価値が高く評価された結果とのことだ。
同研究では、断熱等級5を満たす高断熱仕様の戸建住宅に居住する4~12歳の子ども26名を対象とした。腰部装着型加速度計を装着し、スマートフォンやテレビ視聴などの静止状態から、着替えや洗面といった日常動作、歩行や階段昇降など室内での移動を含む動作を「活動量」として捉え、その活動強度(METs)を測定した。
あわせて夏季、冬季の室内温度、湿度を10分間隔で測定し、・・・
【日本住宅新聞2026年3月5日号より一部抜粋】












