高断熱住宅で健康損失17%減 DALY指標で効果を可視化

「家の断熱性能」が、老後の健康リスクをどこまで左右するのか。住環境研究所らがDALY指標を用いて検証した結果、高断熱住宅は脳梗塞などの健康損失期間を減らす可能性が明らかになった。
㈱住環境研究所(東京都千代田区)は、みずほリサーチ&テクノロジーズ㈱(東京都千代田区)と共同で、高断熱住宅と低断熱住宅が健康に与える影響について、検証を実施した。その結果、高断熱住宅に住み続けることで老齢期の健康ロスを抑制する可能性を示す結果が得られたという。
この調査では、住宅の断熱性能が健康損失に与える影響を明確にすることを目的としており、「断熱等性能等級5、6、7相当(高断熱)」の住宅と、「断熱等性能等級3相当(低断熱)」の住宅に住んだ場合の「DALY」を比較・分析した。
DALYとは、人口10万人の健康損失期間の総量を示しており、病気や障害によって健康な生活を送れない年数を数値化した指標である。ワシントン大学医学部の保健指標評価研究所(IHME)の・・・
【日本住宅新聞2026年3月5日号より一部抜粋】












