1. TOP
  2. 企業・団体
  3. 木材価格市況 東海材担当者、内・外装への木材利用に手ごたえ

木材価格市況 東海材担当者、内・外装への木材利用に手ごたえ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「6月はスギ、ヒノキともに注文材が良く動き、デッキや板塀の申し込みも多かった。木を使おうというムードがある」、7月3日東京・新木場の木材会館で開かれた東京木材問屋協同組合・木材価格市況調査委員会で、東海材担当者は内・外装への木材利用に手ごたえを感じると報告した。またプレカット工場では非住宅物件の加工が増えており、「戸建て住宅の構造用」以外の木材利用は着実に増えてきた。

国産材はスギ、ヒノキともに丸太伐採量が増加、製品供給量は増している。価格は弱ムードで、今月はスギ正角、ヒノキ正角が立方1000円の下げとされた。合板は相変わらず荷動きの悪い輸入合板が、すべてのアイテムで1枚10~30円の下げとされた。

【日本住宅新聞2019年7月25日号から一部抜粋】

関連キーワード